先住民族(せんじゅうみんぞく)とは

国土の一定地域を先祖伝来の彼らの領域として暮らし、言語、文化、宗教などで他の民族集団とは異なる独自の特徴を有し、近代国家の成立に際してその主要な構成民族として関与せず、国家から従属を強いられ、又は侵略され、それ故に先住権と自決権を主張する民族集団である。国際的に確定した定義はないものの、国連「先住民族宣言」、国際労働機関 (ILO) 169号条約などの国際条約、世界銀行やアジア開発銀行、その他の国際開発機関における政策文書 (policy paper) などで先住民族の権利を擁護し、あるいは開発で彼らの権利を侵害しないための政策文書などでも一定の定義がしめされ、合意が形成されつつある。
update:2009年09月04日